私、無知でした!初詣の仕方や意味を知らずにいたなんて…

参拝の作法とマナー

毎年、何となく神社やお寺に初詣に行っているという人も多いのではないでしょうか。しかし、ちゃんとした作法は知っておきたいところです。そこで今回は初詣について、いろいろと調べてみました。時期や参拝の作法、お賽銭の意味、おみくじの考え方など・・。初詣の意味や初詣の仕方、そして参拝のマナーをぜひ覚えておいて欲しいと思います。

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どうして初詣に行くの?初詣・初参りの意味とは?

出展:PHOTO HITO 

初詣とは、年が明けてから初めて、寺院や神社などに参拝する事を指します。一年の感謝の意を報告したり、新年の無事と平安を祈願したりする事です。初参り(はつまいり)ともいいます。

また、年ごとに縁起の良い方角があり、自分の住まいから見て吉方にある神社や寺院にお参りする「恵方参り(えほうまいり)」のならわしも、いまだに残っています。

初詣に行くときは神社とお寺のどちらでもいいの?

東京都 増上寺
出展:NEVERまとめ

初詣は神社とお寺のどちらに行っても大丈夫です。本来、初詣は住んでいる場所の守り神や菩提寺への新年のあいさつですから、神様でも仏様でもどちらでも構いません。

初詣は有名な神社やお寺に行くべきか?それとも地元・・?

鎌倉神社
出展: PHOTO蔵

初詣は新年のあいさつですから、まずは自宅の神棚とご先祖様にご挨拶しましょう。そして、地元の神社、他所の有名な神社・寺院には、そのあとで参拝にいけば大丈夫です。 地元の氏神様は、産土(うぶすな)神社とも呼ばれ、縁あって生まれた土地の神様ですから、大切にするべき、という意味があります。

近所の氏神様
出展4travel.jp

しかし、現在では「恵方詣り」をする人や、氏神様を意識したお参りをする人はあまり見られなくなっています。地元の神社仏閣へ参拝しに行く人だけでなく、遠方の有名な神社仏閣へ参拝しに行く人も増えています。

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初詣に行く時間は何時ころがいいの?

本来の作法であれば、大晦日の夜は家で歳神様を待ち、元日に雑煮を食べた後で初詣に行くのが基本です。しかし、現在では混雑を避けるために日や時間をずらして参拝する人も増えています。

二年参り
出展:Bandit’s Rain2

大晦日の夜から元日にかけてお参りをする事を「二年参り」と呼びます。この二年参りをすることによって、より功徳が積めるともいわれています。また、初詣の時間のルールは特にありませんので、行ける時に行けば良いと思います。

初詣はいつからいつまでにすればいいの?

初詣は、できれば元旦に行きたいものです。行けなければ「三が日」中に行けば良いと思います。最近では「歳神様」がいらっしゃる「松の内」の間に行けばよいともされています。

お正月が忙しくて初詣を逃した方は、「松の内」の間に行き、歳神様に1年の無事をお祈りして下さい。

松の内とは?

松の内とは、門松や「注連縄しめなわ」などのお正月飾りを飾る期間を指します。
一般的には7日までとされていますが、地域によって違いがあります。関東地方では7日、関西地方では、15日が多いようです。

喪中の時の参拝はどうしたらいいの?

神社への参拝は、故人が亡くなってから50日目以降にするのが習わしです。お寺は気にしなくても構いません。「忌明け」をすれば神社に参拝することができますが、喪中期間中は「注連飾り」「年賀状」「お節料理」などのお祝いごとは避けるのが通例となっています。

忌明け とは?

忌明けとは、忌服期間を終える日、または、その日を迎えたことを言います。

この忌服期間は宗教により異なっています。仏式の場合は四十九日、 神式の場合は五十日が忌明けになります。仏式の場合は、故人の魂が旅立つ日である「四十九日」までを忌中とし、その日を忌明けとしています。

※忌服期間とは、故人の冥福を祈り、喪に服す期間の事を指します。

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知らないと恥ずかしい!神社参拝のマナー

初詣 参拝の仕方
出展:タウンワークマガジン

初詣に行くわけですから、最低の決まりごとやマナーは、しっかり守ってお参りしたいものです。知っているようで意外と知らない参拝マナーをご紹介します。

神社にお参りする時の方法は?マナーや作法を身につけましょう!
神社の境内は神聖な場所ですが、私たち日本人にとっては、とても身近な場所でもあります。神社を訪れて、何となく「お参りしなくては」と思ってただ手を合わせている方も...

鳥居の前でいったん立ち止まって!

参道のマナー
出展:参拝作法と心得

鳥居の役目は、外界と聖域の境界線を表しています。神社の中に入る時には衣服を整えて、鳥居の前で軽く一礼をします。この時、 帽子やマフラー、手袋、コートなどを脱いでから、鳥居や山門をくぐります。

まず、厳かな気持ちで、神様に挨拶をします。その後、参道の中央を避け、端を歩いて通ります。なぜならば、参道の真ん中は神様の通り道となっていますので、避けて通ります。

手水舎で心身を清めましょう!

神社には必ず「手水舎」という手と口を清める場所があります。神様への参拝は、神聖なる儀式のひとつです。従って、手と口、心身を清めてからお参りしましょう。

お清めの具体的な方法

まず右手で柄杓を持ち、左手を清め、次に左に持ち替えて右手を清めます。再度右手に持ち替えてから、左の掌で水を受け、口をすすぎます。

柄杓に口をつけてはいけません。もう一度、左手に水をかけたら、両手で柄杓を立てて柄の部分に水を流し、元の場所にふせて置きます。

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参拝をする時の作法

神社参拝の作法
出展:伊勢神宮公式HP

神社参拝の基本は、二拝二拍手一拝です。二拍手の時に両手をきっちり合わせて行うのではなく、本来の作法はずらして拍手をして、祈る時に手を揃えるのです。手をずらすのは、神と人がまだ一体になっていないことを表し、拍子を打つことで神を招き、掌を合わせることで神と人が一体になるのだと言われております。

拍手の仕方
出展:伊勢神宮公式HP

拝の意味は、背筋を伸ばし90度に腰を曲げる深いお辞儀の作法を指します。

拝殿の鈴
出展:https://kagayaku3.com/1681.html

拝殿にある鈴は、その音によって邪気を払い、神様を呼ぶとされているものです。また、鈴の音を神様に奉納する意味もありますので、できる限り鳴らすようにして下さい。

神様に真心を捧げるしるしとして、お賽銭を入れ、二拝(深いお辞儀を2回)二拍手(拍手を2回)一拝(もう一度深いお辞儀)の作法で拝礼。会釈をしてその場をあとにします。

御神前では「感謝の心」「おかげさまの心」がとても大切です。ご利益を頂くためにも、 この気持ちを忘れずに参拝して下さい。

覚えておくと役に立つ「昇殿参拝」の作法

昇殿参拝
出展:熊野神社公式HP

初詣や参拝に神社を訪れると、神主さんに祝詞のりとをあげてもらっている人たちがおります。これが正式参拝である「昇殿参拝」というものです。どこの神社でも、個人の「昇殿参拝」を行っておりますので、お申込みされると良いと思います。

神職が祓詞(はらえのことば)を唱えたり、祝詞を奏上する間は深く平伏したり、神職が一拝するときは一礼するなど、おおまかなことは覚えておくと役にたちます。

神社を出る時にも挨拶は必要!

神様の領域である神社を出る時には、最後に鳥居をくぐる前に身体の向きを変えて、神社の方向(拝殿)に軽く会釈をしてから境内を出るようにして下さい。ここでも感謝の気持ち、敬虔な気持ちを持ちが大切です。

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神社参拝における「お賽銭」や「おみくじ」の知識

お賽銭の意味とは?

賽銭箱
出展:トクバイニュース

初詣の際に神社にお納めするお賽銭は、「お願いを聞いてもらうためのお金」ではなく、「日々の感謝の気持ちを込めた供物」という事になります。神様への感謝の気持ちを忘れずに、丁寧にお納めすることが大切です。決してお金を投げ入れるようなことがあってはなりません。

初詣に行くと、必ずと言っていいほど遠くの方から、お賽銭を投げている人を見かけますが、絶対にまねをすることのないようにして下さい。ご利益どころか、災いが降りかかってしまう場合もありますので、十分に注意が必要です。

参拝の作法は、初めに賽銭を賽銭箱に入れ、鈴をならしてから拝礼を行うのが一般的です。

知っていました?「おみくじ」にも作法があるのです!

青森県 鶴田八幡宮の「折鶴みくじ」
出展:メデタイツルタ

初詣に行くと、ほとんどの人が引くおみくじを引いてくると思いますが、おみくじを引くのは本殿に参拝してからが順番です。この作法を間違えないようにして下さい。先に「おみくじ」を引いている人を良く見かけますが、神様に失礼にあたります。参拝の作法やマナーをしっかりと覚えておき、まずは神様へのご挨拶を行いましょう。

地域にによって異なるようですが、おみくじの順番は基本的には、大吉>吉>中吉>小吉>末吉>凶となっています。悪い運勢が出たら結んで帰る人が多いように見受けられますが、実際には持ち帰っても良いとの事です。

神社参拝で、おみくじを引くのは一度の参拝で一回のみです。良くない札が出たからといって、何回も引き直す人もいるようですが、絶対にNGです。

神社庁では「おみくじ」は持ち帰る事を推奨しています。また、結ぶ時には樹木保護の観点からも生木を避け、神社が用意している場所に結ぶことが望ましいのです。

持ち帰った場合は、そのおみくじを神棚に上げたり、財布などに入れておくのも良いとされています。また、処分する際は、どの神社でもいいので「お焚き上げください」といって持って行くのがマナーとされています。ゴミなどと一緒に捨てないようにして下さい。

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神社で見かけた「茅の輪」って何?どうするものなの?

神戸三宮生田神社の茅の輪
出展:twitter KOBEjp 神戸

初詣に行くと、「茅の輪」が置かれていることがあります。この「茅の輪」をくぐり災厄を祓い清める行事を「茅の輪くぐり」と言います。

「茅の輪くぐり」は「夏越のはらえ」の儀式のひとつとして行われ、 12月31日の「年越の祓」と対になる神事のことを言います。「夏越の祓」は、この2つの神事をあわせて「大祓(おおはらえ)」と呼びます。 どちらも災厄を祓い清める儀式です。

「夏越の祓」は、今年前半の汚れを清めて災厄を払う神事の事で、 この後の半年間も無事に過ごせるようにと祈る行事です。

古来日本では、夏を迎えるこの時期に疫病が流行ることが多かったため、 厄払いと無病息災のため、茅の輪くぐりが執り行われるようになったと考えられています。

「茅の輪」 とは何?

「茅の輪」とは、かやで編んだ直径数メートルの輪の事を指します。この「茅の輪」をくぐり、心身を清めて厄災を払い、無病息災を祈願する行事のことです。

「茅の輪」 のくぐり方

一般的に茅の輪(ちのわ)は、八の字の文字を書くようにくぐります。
特に、三度回って四度くぐる、という場合が多いようです。

  • 一周目(左回り):茅の輪の正面で軽くお辞儀をしてから、左足でまたいで茅の輪をくぐり、 輪の左側を通って正面に戻ってきます。
  • 二周目(右回り):お辞儀をしてから、右足でまたいで茅の輪をくぐり、 輪の右側を通って正面に戻ってきます。
  • 三周目(左回り):お辞儀をしてから、左足でまたいで茅の輪をくぐり、 輪の左側を通って正面に戻ってきます。
  • お参り:お辞儀をしてから、左足でまたいで茅の輪をくぐり、 そのまま神社にお参りします。

「茅の輪」をくぐるときには、神拝詞(となえことば)を声に出さずに唱えます。代表的なものは以下のようなものです。

「祓い給へ 清め給へ 守り給へ 幸え給へ」
(はらへたまへ きよめたまへ まもりたまへ さきはえたまへ)

また、茅の輪くぐりの時の神拝詞(となえことば)は、地域や各神社で異なっているようです。                                  

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