絶対参拝しておくべき!神奈川の開運パワースポット大山阿夫利神社!

暮らしの神様

大山阿夫利神社(おおやまあふりじんじゃ)は、神奈川県伊勢原市の大山にある神社です。
大山は神奈川県丹沢山塊のひとつで、大山阿夫利神社は、標高1,253mの山頂に本社があります。また、「延喜式神名帳」に小社と記載された相模国の延喜式内社十三社の内の一社です。

関東総鎮護の神社として知られる古社で、 創建は2000年以上前と伝えられ、雨乞い信仰の中心として栄えた神社です。大自然の大地のエネルギーがみなぎるパワースポットとして知られています。初詣には是非行っておきたいおススメの神社です。

平成28年には「大山詣り」が日本遺産にも認定され、阿夫利神社下社からの眺望は「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で二つ星として紹介されています。

今回は、この大山阿夫利神社のご祭神や御朱印、富士山との関係、奥宮や下社、アクセスなどについてもご紹介してみたいと思います。

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大山阿夫利神社と大山信仰

大山阿夫利神社
出展:ANA

大山阿夫利神社(おおやまあふりじんじゃ)は、第十代「崇神天皇」の御代に創建されたと伝えられています。

大山は、別名「あめふり山」とも呼ばれ広く親しまれてきました。どうしてこのように「あめふり山」と呼ばれるようになったかというと、常に雲や霧が山上に生じ、雨を降らすことからそう呼ばれたと云われています。大山は古来より「雨乞い信仰」の中心地としても広く親しまれ、五穀豊穣や商売繁盛を願う多くの庶民が「大山詣り」に訪れました。

奈良時代以降は神仏習合の霊山として栄え、武家の政権が始まった後も源頼朝や、徳川家等代々の将軍は「大山」を信仰して来ました。また、庶民からの崇敬も厚く、人々は「講」という組織を作り挙って大山へ参拝をしました。

現在でも多くの講社が現存しており、主に夏の開山時期に参拝されております。

●「講」とは?
数名の代表者を選び遠隔地の寺や神社に参詣することを指します。
江戸時代において大山詣りは、一人での参拝費用は大変であったようです。そのようなことから、同じ職種の職人同士や町内を単位とする大山詣りを目的とした組織をつくり、費用をみんなで積立て、順番に大山に向かうといった仕組み「講」というものがありました。

江戸期に入ると年間で数十万が訪れたと記録に残っています。大山への参詣は古典落語の中でも「大山詣り」と呼ばれ語られ、歌舞伎や浄瑠璃、落語、川柳などにも取り上げられています。また、多くの浮世絵も残されています。

大山は、古くから人々の心の拠り所であり、国を護る山いわゆる「神の山」として崇められてきました。山野の幸をつかさどる「水の神」「山の神」として、また「海洋の守り神」さらには、「大漁の神」として信仰を集め、また、山岳信仰の中心として今日に至っています。

大山は四季折々に彩られ、現在も伝統と文化を継承し続け、参拝をする人が絶えない人気のスポットでもあります。

大山阿夫利神社に祀られる神々

大山阿夫利神社にお祀りされている神様は、 大山祗大神(おおやまつみのおおかみ) 高龗神(たかおかみのかみ)そして大雷神(おおいかずちのかみ)の三柱です。

これらの三神は、明治以降に神仏分離が行われてから祀られるようになったものです。
江戸以前の神仏習合時代は、本社には、もともとの祭神である「石尊大権現」が祀られていました。

大山祗大神(おおやまつみのおおかみ)

大山阿夫利神社 本社
出展:大山阿夫利神社

「大山祗大神」をお祀りしているお社が本社です。大山阿夫利神社の主祭神でもあります。
「大山祗大神」は、山の神・水の神として、また大山が航行する船の目印となったことから産業・海運の神としても信仰されています。別名「酒解神」(さかとけのかみ)とも呼ばれ、酒造の祖神としても信仰されています。

また、富士山の御祭神である「木花咲耶姫命」の父神であり、共に絆を取り持つ神と伝えられております。

「大山祇大神」(おおやまつみのおおかみ)の娘神である「木花開耶媛命」(このはなのさくやひめのみこと)が、火中出産で「彦火火出見尊」(ひこほほでにのみこと)を産んだので、父神である「大山祇大神」は大変よろこばれ、狭名田の茂穂で「天甜酒」(あめのたむざけ)を造り、天地の神々に捧供したと伝えられています。

これが穀物から酒を造った始まりであるとされ、「大山祇大神」を酒解神(さかとけのかみ)造酒の祖神とされています。

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高龗神(たかおかみのかみ)

大山阿夫利神社 前社
出展:ウィキペディア

髙龗神がお祀りされている所が前社です。 髙龗神は水神様であり、古来より祈雨・止雨の神として信仰されており、大山では小天狗とも称されています。

大雷神(おおいかずちのかみ)

大山阿夫利神社 奥社
出展:大山阿夫利神社

「大雷神」がお祀りされているお社が奥社です。その名の通り雷神がお祀りされております。 古来より火災・盗難除けの神として信仰されており、大山では大天狗とも称されています。

大山の特徴

人気を博した「大山詣り」の特徴といえば、多くの独特な文化が生み出されたことにあります。

源頼朝が刀を納めた事から木太刀を納める「納太刀」(おさめだち)、「大山阿夫利神社」の御祭神は、富士山の御祭神である「木花咲耶姫命」(このはなさくやひめのみこと)の父神「大山祗大神」(おおやまつみのおおかみ)に当たることから「富士に登らば大山に登るべし、大山に登らば富士に登るべし」と伝えられ、大山と富士山の両山をお参りする「両詣り」も盛んに行われて来ました。

一年の天候を占い農作物の豊凶を占う「筒粥神事」や天地の魔と穢れを祓う「引目祭」、夏の山開きである「火祭薪能」などの多種多様な神事が現在も行われています。また、三百年以上の伝統を誇る大山固有の「大山能」や「巫女舞」「倭舞」と言われるものも、今になお継承されております。

魅力溢れる大山の自然と文化

大山から望む冬の富士山
出展:大山阿夫利神社

神奈川県の丹沢山塊に位置する大山は、とても美しいところです。春夏秋冬、四季折々の鮮やかな色彩で彩られます。春は花、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色、そして季節を彩りライトアップも行われるなど、イベントも多く催されております。 

大山の紅葉ライトアップ
出展:大山阿夫利神社

「納太刀」(おさめだち)や「大山詣り」などの多くの伝統、文化も現在まで受け継がれています。自然と文化が織り成す、さまざまな表情を見せるのが大山の魅力となっています。

納太刀(おさめだち)

納太刀

大山詣を象徴する風習の一つに「納太刀」があります。

これは、かつて源頼朝が平家打倒のため挙兵するにあたり、「天下泰平」「武運長久」を祈願して太刀を奉納したのが始まりとされています。江戸時代になると庶民の間にも広まり、多くの参詣者が「奉納大山石尊大権現」と記した木製の太刀を奉納するようになりました。

その木太刀は持ち帰られ、1年間の守護として家や地域の神棚に奉斎され、翌年の参拝時に新旧の木太刀を交替したと言われています。

雨乞いの祈願である梵天(ぼんてん)は地域の守護神

梵天

大山は雨乞いの山として有名で、降雨を祈る農家の人たちなどは、大幣講(だいへいこう)といって、8月のはじめに大きな幣束(へいそく)を作り、大山阿夫利神社に奉納し雨降りを願う行事がありました。

●幣束(へいそく)とは?
幣束は梵天(ぼんてん)ともいわれていました。通常、紙垂(かみしで)は白い紙で作り、神に布帛(ふはく)を奉る時には木に挟んで供えていました。

木の棒に短冊のが無数に飾られたものが「梵天」と呼ばれるものです。人々は、大山への登拝前にこの梵天を担いで禊(みそぎ)の儀式である「水垢離」(みずごり)を行い、濡れた「梵天」のお札を市中に配り、その後大山へと向かいました。梵天は大山阿夫利神社に奉納された後、地元に持ち帰られ地域の守護神となりました。

水垢離は禊ぎの儀式

浮世絵に描かれた水垢離
出展:伊勢原文化財サイト

江戸時代は「大山詣り」の人々は登拝前に「水垢離」(みずごり)を行いました。すなわち禊ぎの儀式です。瀧で心身を浄めた後、白衣を纏い、山頂の石尊大権現を目指したと言われています。

現在でも大山には、「水垢離」の名残りである「元瀧」(もとだき)「追分瀧」(おいわけだき)「良弁瀧」(ろうべんだき)「愛宕瀧」(あたごだき)「大瀧」(おおだき)という5つの瀧が現存しています。

大山の「十五参り」が大人の証明

昔は15歳が元服(現在の成人)。元服に当たる年のお盆の時期に行われる大山へ参詣する「十五参り」です。大山へ詣らないと、一人前として認められなかったという記録が残っております。立派に「大山詣り」を成し遂げると、集落の中で責任が認められたと言います。大山は、大人への門出を祝う立身出世の山でもあったのです。

大山の両詣り信仰!富士山と関係

大山と富士山の両山を参拝する事を「両詣り」と言います。富士山は「木花開耶媛命」(このはなさくやひめのみこと)という女神が主祭神としてお祀りされています。また、「大山阿夫利神社」は、「木花開耶媛命」の父神である「大山祇大神」(おおやまつみのおおおかみ)をお祀りしています。

従って、富士山だけのお詣りですと、片詣りになると言われ、父神を祀る「大山阿夫利神社」をお詣りすることで両詣りとなります。富士山と対をなしているのが「大山阿夫利神社」なのです。

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大山阿夫利神社の御朱印

大山阿夫利神社の御朱印

大山阿夫利神社の御朱印は、下社と山頂の本社で頂ける御朱印とがあります。山頂にある本社では、受付に人がいないこともあるそうですから、その時は、隣の売店の方に声を掛けてみて下さい。

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大山阿夫利神社の境内

下社の案内図と所要時間

大山阿夫利神社下社の案内図
出展:大山阿夫利神社

ケーブルカーに乗ると、地上400mから696mの下社まで約6分で行くことができます。大山ケーブルバス停から、ケーブルカー乗り場まで400段近い階段があります。徒歩で15分ほどかかります。

本社の案内図と所要時間

大山阿夫利神社本社の案内図
出展:大山阿夫利神社

登拝門をくぐり、山頂の本社へと続く下社からは急な石段が続いています。休憩を含めたりすると約2時間程度かかります。

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大山阿夫利神社の基本情報

  • 郵便番号:〒259-1107
  • 所在地:神奈川県伊勢原市大山12
  • 電話番号(下社):0463-95-2013
  • 大山阿夫利神社社務局所在地: 神奈川県伊勢原市大山355
  • 社務局TEL:0463-95-2006
  • 社務局受付時間:9:00~17:00
  • 御祭神:大山祇大神(本社) 大雷神(奥社) 高龗神(前社)
  • ケーブルカー営業時間:9:00~16:30(平日)  9:00~17:00(土日)(20分毎)
    いずれも下社を拝観する際のケーブルカーの営業時間
  • 交通アクセス:小田急線伊勢原駅北口よりバスで約25分(伊 10 大山ケーブル行)
    車は東名厚木インターから国道246経由で約40分(伊勢原大山方面)
  • 駐車場: 市営駐車場 第一駐車場600円/日(普通車) 第二駐車場1,000円 /日(普通車)
    その他、民営駐車場も多数あります

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