七福神とは超人気の神様!神社とお寺に祀ってある理由をざっくり解説!

暮らしの神様

日本の神様といえば、七福神を思い出す方も多いと思います。しかし、神社にもお寺にも祀られていますが、その理由をご存じの方は少ないのではないでしょうか。今回は、この不思議で超人気な存在である「七福神」について解説したいと思います。

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七福神とはどんな神様?ご利益の効果は本当にあるの?

七福神と言えば誰でもが知っています。私たちにとっては、とても身近な神様です。七福神はおめでたい存在として、知られている神様です。

  1. 恵比寿様(商売繁盛)
  2. 大黒様 (福を司る)
  3. 弁財天 (財を司る)
  4. 寿老人 (長寿を司る)
  5. 布袋様 (繁栄をもたらす)
  6. 毘沙門天(勝利を導く)
  7. 福禄寿 (人望を集める)

七福神は全員で、財や出世、長寿、家庭円満、子孫繁栄など、人々が願うあらゆる幸福を司っている神様です。しかし、この七福神の神様の中で、実は日本人の神様は、一人だけなのです。大黒様・毘沙門天・弁財天が仏教における「天」というものです。仏教では役割りに応じて、仏が姿を変えて現れると言われ、「天」とは、その一種なのです。

ところが、この「天」は、もともとはヒンドゥー教の神様なのです。従って、「大黒天」「毘沙門天」「弁財天」は、ヒンドゥー教~仏教、それから神道を経て集合した神様なのです。

「布袋様」は、もともと仏教の神様です。「福禄寿」と「寿老人」は、中国で生まれた道教の神様です。七福神のうち日本の神様は、「恵比寿様」だけと言われています。従って、七福神というのは、日本に伝わった様々な神様を集めた、特別な「福の神」と言う存在なのです。

従って、七福神は神社とお寺の両方に祀られているのです。七福神は集合の神様で、インド・中国・日本の神様が合体したものなのです。

七福神巡りのご利益とその効果は?ほとんどの福を招く偉大な神様!

七福神巡りをすることで、たくさんの災厄から逃れ、多くのご利益が授かれます。
金運招福/不老長寿/商売繁盛/五穀豊穣/家内安全/恋愛成就/学問成就など、さまざまな利益成就のご利益があるとされています。 七福神巡りをすれば、人間が望むほとんどの福を招く事になります。

大黒様とはどんな神様?知って得する祀ってある神社や日本伝来の秘密!

羽曳野市 大黒寺の大黒様
出展:http://travel-minakawa.com/2018/03/09/daikokuji01/
マハーカラ
出展: WIKIMEDIA COMMONS

大黒様は、もともとヒンドゥー教3柱神の1神である「シヴァ神」で、別名 「マハーカーラ」と呼ばれる神様なのです。この「マハーカラ」が中国を経て日本に伝来する時に、現在のような姿になったと言われています。 「マハーカラ」は、戦闘や冥府、財福を司っています。 現在の「大黒天」とは似ても似つかない姿をしていますが、中国から日本に伝わる時には、財福の神として伝わったようです。

大黒様は日本では、「大国主命」と集合し、財や食物をもたらす「開運招福」の神様として広く信仰されるようになりました。 頭には頭巾をかぶり、右手に打ち出の小槌、左手に大きな袋を持ち、二俵の米俵の上に乗っておられます。 何ともふくよかで優しいお顔立ちの神様です。

大黒天にはネズミがでてきますが、このネズミは大黒様の命を救った大切な鼠で、いまでは大黒様のお使いの役目を果たしています。大黒様の祭事が甲子の日とされるのは、この鼠に由来しているのです。

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大黒様をお祀りしている神社は?

以下は、大黒様をお祀りしている神社です。

1.舞子六神社(兵庫県神戸市)

舞子六神社の大黒天
出展: http://kobe.peach21.org/maiko-6jinja.html

日本一大きいとされる大黒と恵比寿の石像が奉納されている神社。
主祭神は、伊弉諾尊(イザナギノミコト) です。この神社の通称は、六社さんと呼ばれ
地元の方々に親しまれています。

2.神田明神(東京都)

神田明神の大黒天
出展:ぶらぶら観光マップ

神田明神の大黒天は、 高さ6.6m重さ約30tの巨大な石像で、石造りの大黒像としては日本一の大きさだと言うことです。また、 七福神のひとりとして知られる「えびす様」もお祀りしています。

3.大前神社(栃木県真岡市)

栃木県真岡市 大前神社の大黒天とえびす様
出展:http://oosakijinja.com

大前神社は1500年有余の歴史を誇る延喜式内の名社で、ご祭神は福の神様のだいこく様とえびす様です。

宝くじの高額当選のご利益があるとの評判が広まった神社です。今でも年に数人、高額当選のお礼の絵馬をかけていく人がいるそうです。

4.敷津松之宮大国主神社(大阪府大阪市)

大阪市 敷津松之宮大国主神社の大黒天
出展:みぞかつのぶらり散歩

大国主神社(おおくにぬし神社)は、金運アップのご利益に注目が集まる神社で、地元では「木津のダイコクさん」の名で良く知られています。

大黒天というのは「仏教の呼び名」で、神社では「大国主神」(おおくにぬしのかみ)と言います。また、この神社は「宝くじの当選にご利益がある」ことでも知られています。

5.春日大社摂社夫婦大國社(奈良県奈良市)

奈良県 夫婦大国社
出展:https://travel-star.jp/posts/11385

奈良公園に隣接する「夫婦大國社」(めおとだいこくしゃ)は、「大國主命」(おおくにぬしのみこと)と、その妻の「須勢理姫命」(すせりひめのみこと)をお祀りしています。 日本で唯一、夫婦の「大国さま」を祀る神社で、恋愛のパワースポット としても知られています。

また、この神社は、 縁結び、夫婦円満、商売繁盛の神様で、絶大なご利益が期待できると言います。

6.一之宮都農神社(宮崎県)

宮崎県 一之宮都農神社
出展:じゃらん

一之宮都農神社は、 すでに2700年以上の歴史があり、日向一之宮と称され日向の国(宮崎県)では最も社格の高い神社です。 お祀りされているのは「大己貴命」(おおなむちのみこと)で、別名は「大国主命」(おおくにぬしにみこと)である大黒様です。

「縁結び」「子孫繁栄」「商売繁盛」 「 病気平癒 」のご利益があるとされています。

7.油掛大黒天(岡山県岡山市)


岡山市 油掛大黒天
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日本人に影響力のある福の神「七福神」の信仰はいつから始まった?

油掛大黒天は、ごま油や菜種油などの植物油を掛けて祈願する珍しい神仏像です。 昭和の名俳優であった長谷川一夫氏から、幟(のぼり)が寄進されております。秋の甲子の日に例祭が執り行われています。

七福神の信仰は、平安時代から室町時代にかけてはじまったと言われています。江戸時代になると、「七福神めぐり」が大流行し、それが全国に広まったとされています。その後も現在に至るまで、この七福神の信仰は途絶える事がなく、現在に至っています。現在でも「七福神めぐり」の新しいルートも生まれています。

初夢で七福神が乗った宝船を見ると、ご利益があるとされ、元旦には七福神の絵を枕の下に入れて寝る信仰があります。現在に至ってもこの七福神の信仰は、最も庶民に身近で信仰されている神様です。

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