家を守っているのはどんな神様?土地を守る神様っているの?

暮らしの神様

日本では、山や海への自然信仰から生まれた神々を祀る神社や、氏族の守護神を祀る神社など、本当にたくさんの神社が存在しています。「八百万の神々」と言われるほど、日本には数えきれないほどの神社が存在します。神様は自然の中だけにいるわけではありません。

私たちの暮らしの中には、実にたくさんの神様が存在しています。仕事や食物にも神様がおります。人々は、それらの場所を清潔に保つ事で、神様が守ってくれると信じていました。今回は家の各所を守っている神様を、ご紹介してみたいと思います。

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大人が納得!家を守護する神様の存在を見極めよう!

家には、いろいろな役割をもった場所が存在します。キッチンやお風呂、リビングにトイレ、そして、玄関の前にある門と、それぞれ役割に応じた神様が存在しています。トイレの神様って誰もが良くご存じだと思います。歌もヒットしたので、頭の片隅に残っていると思います。

それでは一体、家を守護している神様には、どんな神様がいるのでしょうか?

家を守る神様の種類

家を守る神様には、下記のような神様が存在しています。

  • 水分神(みくまりのかみ)お風呂や水回りの神様
  • 天石門別神(あまのいわとわけのかみ)門の神様
  • 弁財天(べんざいてん)トイレの神様
  • 大黒様(大黒天)リビングの神様
  • 三宝荒神(さんぽうこうじん)キッチンの神様

家の中のの神様って、何かとても興味がわいて来ますよね。それでは、順番に家を守護する神様について、見ていきましょう!

お風呂や水回りを守る「水分神」とはどんな神様?

水分神(龍神)
出展:札幌の神社と御朱印巡り

「水分神」(みくまりのかみ)は、水の神様である「龍神」と同じように見られています。神社の「手水舎」には、上記画像のような「竜」の置物がありますが、これは「水分神」と「龍神」が同一視されているからなのです。

キッチンやお風呂場などの水回りを守護しているのが「水分神」「龍神」です。また、これらの神様は安産の神様としても信仰されています。

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門を守る神様「天石門別神」とはどんな神様?

長野県飯田市 豊磐間戸命
出展:https://4travel.jp/travelogue/10617320

「天石門別神」(あまのいわとわけのかみ)は、別名「天石戸別神」(アマノイワトワケノカミ)、又の名を「櫛石窓神」(くしいわまどのかみ)、豊石窓神(とよいわまどのかみ)とも言います 、もともと「天照大神」(あまてらすおおみかみ)がこもった「天岩戸」(あまのいわと)の神様なのです。 この神様は、悪霊の侵入を防ぐ役割があったとされています。 ですから、古来には皇居の四方の門に祀られていた神様です。

トイレを守る神様「弁財天」とはどんな神様?

神奈川県 江の島神社の弁財天
出展:江の島神社公式HP

トイレの神様については、ご存じの方も多いと思います。このトイレを守る神様は「弁財天」と言う女神です。神道では「市杵島姫命」(いちきしまひめのみこと)と習合した七福神の一人です。ところで、どうして「弁財天」がトイレの神様になったのでしょうか?

それは昔、人々が家を持つようになった頃、まだ家をどのように扱えば良いのか分からなかったので、七福神が家の各所を担当して、人々に教える事となったそうです。その担当を決める時に、弁財天は遅れて行ったので、担当する場所がトイレしかなかったのだそうです。従ってそれ以降、「弁財天」がトイレの神様になったのです。何か笑えるような話ですね。

リビングを守る神様「大黒様」とはどんな神様?

京都 神田明神の大黒様
出展:https://ja.wikipedia.org/wiki/

「大黒様」はどなたも良くご存じだと思いますが、福袋と打出の小槌を持ち、二俵の米俵に乗っている姿で描かれています。神道においては、「大国主命」(おおくにぬしのみこと)とされており、福の神で有名です。詳しくは七福神のページをご覧下さい。
https://shinto-shrine.info/319

キッチンを守る神様「 三宝荒神 」とはどんな神様?

京都・来迎院の三宝荒神座像
出展:京都国立博物館公式HP

三宝荒神は日本特有の神様で、 仏・法・僧の三宝を守護するという神様です。 不浄を許さないことから、神道では、 「奥津日子神(おきつひこ)奥津比売命(おきつひめ)とされ、竈三柱神と呼ばれています。この神様は火で清浄が保たれる竈(かまど)に祀られ、かまど」の神、「火の神」として知られています。三宝荒神は人々を災いから守り、金銭を融通してくれる力強い神として家の守護神になっていきました。

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屋根の神様を知れば納得!

屋根神様
出展:ウィキペディア
屋根神様
出展:名古屋市博物館公式HP

屋根の神様は、 日本では古い家屋の一階ひさし屋根や軒下などに設置され、地面より高いところに祀ることから「屋根神」と呼ばれるようになりました。

「屋根神」は、日本全国でみられる神様ではありません。愛知県や岐阜県などで見られる特有の神様です。

愛知県尾張・三河地方、岐阜県美濃・飛騨地方にも見られるが、名古屋市や周辺地域が熱田・秋葉・津島の三社をひとつの社殿でまつるのに対し、名古屋市以外では秋葉単体、もしくは伊勢神宮や氏神などと合わせまつられていることが多い。また単体の津島神社と並べてまつるケースもある。

ウィキペディア
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土地の神様って何ですか?知りたい!

東京都大田区下丸子の鎮守様
東京都大田区下丸子の鎮守様
出展:大田区の史跡と歴史

「土地の神様」というのは、どの家でも同じ神様ではありません。その地域ごとに土地を守る「鎮守様」(氏神様)がおります。この「鎮守様」のいる地域の事を「氏子地域」と呼びます。

鎮守様は神社にお祀りされており、家を新築する場合、土地の神様に許しを乞い、工事の安全を願います。この「祭事」の事を「地鎮祭」と呼びます。「地鎮祭」というのは、この鎮守様への祭事という事になります。地鎮祭という言葉は良く聞きますので、ご存じの方も多いと思います。

従って、この鎮守様の御神札は、各家の「守護神」でもあるので、神棚に祀ることとされています。

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産土神様って何? 氏神様と産土神様の違いを知ってパワーアップ!

大阪府 岸和田の産土神
出展:江端地車

「氏神様」と言うのは、氏一族を守護する神様のことを指します。つまり、山田さんや佐藤さんと言った同じ氏(うじ)、苗字を持つ人達みんなの神様なのです。

一方で、「産土神様」(うぶすながみ)というのは土地の神様で、それぞれの土地に生きる命を守っている神様の事を指します。おかあさんが妊娠して子供が授かると、たくさんの土地神様のうち一柱(ひとりの神様)が「産土神」として、その子の命を守る役割りを果たす事になります。その「産土神」は、子供の命が授かってから、死ぬまでの間ずっとその命をお守りくださる事になるのです。

「産土神」はいつもあなたを見守ってくれていますが、「産土神」とお話することがとっても大切なことです。「産土神」は、あなたの生まれた近くの場所の「産土神社」にお祀りされています。 「産土神社」 にお参りすることによって、「産土神」により、あなたのパワーがアップされるのです。まさに、あなたにとっての最大のパワースポットが「産土神社」という事になります。あなたも是非、ご自分の「産土神社」を探して、パワーアップを図ってみて下さい。 産土神社は、大抵生まれた場所の近くにあります。

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